雑記

KDPで出した作品(ラノベ)のランキングが、2022年12月から下がり始めた!?

 こんにちは、わんたです。

 今日はKDPとして出している小説のランキングに、大きな変化が出たので共有したいと思います。

 で、変化というのが「2022年12月に入ってから、ランキングのベースが下がった」ということになります。

 言葉にするとわかりにくいと思うので、二つのグラフを用意しました。

 一つ目は「経験をスキルにする万能な能力を手に入れて、最強の探索者になりました」1巻のランキング推移のイメージ画像です。

※独自で調べたランキング推移を手描きのイメージ画像にしています。

 2022年1月~2022年11月まで、10,000位以下を下回ることは、ほとんどありませんでした。5,000位前後を行き来しています。

 2022年8月に順位が上がっていますが、「経験をスキルにする万能な能力を手に入れて、最強の探索者になりました」4巻を発売したからですね。新刊発売効果が切れた10月以降も5,000位前後で推移しています。

 そして問題の2022年12月から、突如としてランキングがダウン。ベースが15,000位~20,000位ぐらいを推移するようになりました。

 何もしていないのに、ベースの順位が下がるなんて不思議。

 さて、もう一つの作品も見てみましょう。

※独自で調べたランキング推移を手描きのイメージ画像にしています。

 こちらのグラフは、「万能の魔法剣士は真の能力を隠して田舎暮らしを目指す」1巻のランキング推移です。

 ベースが500位前後でしたが、こちらも2022年12月に大きく下がっていますね。こちらもランキングダウンの影響は受けているようです。

 ちなみに2023年1月20日に7巻を発売したので、直近の順位は上がっています。しかし、2022年10月22日に6巻を発売したときに比べて、伸びは悪くなっています。

 新刊発売効果が薄まった。

 これも、ランキングダウン効果の影響が出ているのかもしれません。

ランキングのベースがダウンした原因

 正直なところ、わかりません。教えて欲しいぐらいです。

 調べても何も情報が出てこないので、いくつか仮説を書いておきます。

アルゴリズムが更新された

 Amazonのリコメンドシステムは、導線として非常に強力です。おすすめから本を買った人も多いでしょう。

 だからこそ、アルゴリズムに変更があれば大きな影響が出ます。

 プログラムに更新が入って、KDPのおすすめ優先度が下がった。

 と考えれば、ランキングに変動があっても(嫌ですが)納得できます。

 また他にも、メールマガジンやサイト内検索のアルゴリズムに変更があっても、同様の変化はでてきるだろうなと思います。

出版社が出したラノベのKindleUnlimited対応作品が増えた

 最近はKindleUnlimited対応作品が増えましたね。

 出版社によっては発売日に対応する作品もあるほどで、各社力を入れている印象があります。

 読者さんからすれば、品質が担保されているか分からないKDP(個人)作品より、編集の手が入った作品を読みたいと思うのは、自然な流れですね。

 競合が増えて選ばれにくくなったのであれば、ランキングダウンも仕方なしです。

KindleUnlimitedが読んだページ(KENP)のランキングに与える影響度が下がった

 KindleUnlimitedユーザが読んだページ数もランキングに影響します。仕様は公開されていませんが、間違いないでしょう。

 ですが、KindleUnlimitedのランキング影響力が大きく下がったら?

 それが3つめの仮説です。

 これなら、新刊発売効果が薄れている理由にもなります。

 個人的には、この説が有力だと思っているんですが、どうでしょうかね……?

最後に

 このように12月から大きな変化が入ったので、2022年ほどは稼げない見込みが立ってしまいました(1月なのにッ!)

 とはいえKDPを撤退するなんて考えないので、今後も作品を公開し続けると思います。

 本業への道が一歩遠のいてしまいましたが、めげずに頑張りたいと思います。