KDP売上報告(電子書籍)

【2022年1月】KENP 1ページあたりの単価推移【KDP】

 こんにちは、わんたです。

 Kindle出版(KDP)の収益源は二つ。本の直接購入と、KindleUnlimitedユーザが読んだページ数――KENPにおうじた売上です。

 amazon独占であれば、本の直接購入は販売価格の70%が利益になります。

 KENPの方はページ数×単価で利益が決まり、この単価が月によって変動します。一般的には0.5円と言われていますが、実際は下回る場合も多いんです。

 計算してみると下記のような感じです。

集計月ページ単価
2021年7月0.465
2021年8月0.462
2021年9月0.490
2021年10月0.486
2021年11月0.516
2021年12月0.515
2022年1月0.465

 2021年8月と2021年11月では約0.1円の違いがあります。

 たいした差がなさそうに思えるかもしれませんが、数十万、数百万ページ読まれると大きく変わります。

集計月ページ単価KENP(読まれたページ)売上
2021年7月0.4621,000,000462,000
2021年8月0.5161,000,000516,000

 読まれたページは同じで単価だけ変えたところ、売上に54,000の差が出ましたね!

 以外に大きな差だと思いませんか……?

 P/L作るときは0.5円より0.45円で計算した方が現実に近い数字になると思いますよ!

 皆さんの参考になればと思い、売上報告とは別にKENPの単価も定期的に更新していく予定です。

最後に

 4巻の宣伝です!

 読んでいただけると大変励みになります!

「島での生活に慣れてから、今後のことを話そう」
教会から狙われたラルスは、ソフィーと共にダンジョンマスターのフィネが管理する島に一時撤退する。

そこは、魔物が管理しているとは思えないほどの平和な場所だった。

貴族や教会のしがらみによって諦めていたスローライフを手に入れた二人は、戸惑いながらも穏やかな日々を満喫する。

ずっと続けばいいのに。

そんなささやかな願いは、フィネが水面下で進めていたダンジョン襲撃計画によって壊されてしまった。

「お前からすべてを奪い取ってやろうッ!!」

ダンジョンマスターの争いに巻き込まれてしまったラルスは、あらためてフィネの邪悪な考えに危機感を募らせる。

野放しには出来ない。

ラルスはフィネとの因縁を断ち切るため、消滅させることを決意した!