こんにちは。わんたです。
久々の売上報告をします!
先に結論から言うと、伸びてないどころか落ち気味で過去最低ラインです。
原因はいくつか思い浮かびますが、大きいところとして「強い競合が出現した」というのがあります。もう少し具体的に書くと、商業ラノベのUnlimited化が進んでいて、半年ぐらい前の作品でも対応しているのが珍しくなくなりました。
私がKDP出版を始めたときは、大昔のラノベがKindle Unlimitedに対応しているだけで、新しい作品は未対応が当たり前だったんですけどね。
電子でもラノベは売れなくなっているのでしょうか。
市場がどうなっているのかデータがないのでわかりませんが、ラノベを売っているKDP作家にとって厳しい状況になっているのは間違いないと思います。
売上
これが驚異のグラフです!
6月をピークに見事に下がっていますね。
売れているシリーズの新刊を出せてないのが減少の主な要因ですが、去年の新刊を出さなかった時期と比べても倍ぐらい売上に差があります。
それでも副業としては悪くない金額になっていますが、ゴールドラッシュは終わったような感じはあります。
KDP出版からコンサル(ラノベとは別ジャンルです)に主軸を変える人が出ているのも納得です。そういった人たちは有料のサロンも作っていますし、お金だけを考えれば悪くないビジネスですよね。
私はKDPを止めるつもりはありませんが。
カテゴリを追加したら売上が少し伸びたよ
景気の悪い話はここまでにして、ちょっとだけ良い話を。
「勇者をクビになったので女遊びしたいんだけど、なんで失敗するんだ!?」という作品を販売しているのですが、カテゴリを追加したところ既読 KENPが伸びました。
追加したカテゴリと相性が良かったのか、それともカテゴリ追加直前に他の新作(男女比の3巻)を公開した影響が大きいのかは不明ですが、KENPと共にランキングも上昇してくれたのはありがたいことです。
今回の変化で運良く赤字作品にならずに済みそうでほっとしましたが、続刊を出せるほどじゃないので喜んで良いのかは悩ましいですね。
本当にちょっとだけ良い話でした。
それではお休みなさい!