こんにちは。
同人ラノベをKindle出版している、わんたです。
2024年も終わりますね。
今年は不眠、大腸ポリープ、マイクロプラズマ肺炎、腱鞘炎、謎の心臓付近の痛みと、健康に悩まされた一年でした。
訃報の連絡も他人事じゃなく、来年からは健康に気をつけて生きていきたいと強く思っています!
2024年の売上報告
※個人で販売した作品・小説投稿サイトのインセンティブのみの金額です。
前置きは短めにして、早速ですが表題の通り報告したいと思います。
売上は約470万円でした。前年比で-100万円のマイナスですね。
内訳は下記の通り。
- 小説投稿サイト:約10万円(前年比-50万円)
- Kindle出版:約460万円(前年比-50万円)
※この売上から経費がかかるので、みんさんが思うより利益は低いです。
もう、サラリーマンの平均年収稼げますとは言えませんね(笑)。
それぞれ売上が減少した理由を推測込みで解説いたします。
小説投稿サイトの売上減少について
去年はノベルピアさんで大分稼がせてもらったので、その分が純粋に減ってしまったから前年度比でマイナスになっています。
カクヨムやアルファポリスでランキング上位になる作品を書ければ良かったんですが、2024年に発表した作品はどれも伸びきらず、週間総合ランキング50位以内にすら入れませんでした。
また既存作品の更新に力を入れていたので、そもそも新作投稿のチャレンジ回数が少ないという問題もあります。
2024年に公開した作品
- 学校で人気のカーストトップの女子高生に俺がVTuberだとバレれ、リアルとバーチャルの両方から攻められる。
- 勇者の俺がクビになったので爛れた生活を目指す~無職なのに戦いで忙しく、女性に手を出す暇がないのだが!?~
たった二本です! 他にR18作品の長編を一本書いていたので合計で三本ですが、それでも少ない。
頑張ったつもりでしたが、まだまだ絶対量が足りなかった。
精進していきたいですね。
Kindleの売上減少について
以下の2作品を2024年にスタートさせましたが、どちらも売上が伸びきらなかったので現在はシリーズ化はしておりません(作品単体での赤字も初めて経験しました……)。
勇者クビ~の方はジワジワ売れているので2巻を出すかもしれませんが、現在は様子見の状態です。


他は既存作品の最新刊を販売した形になりますが、予想よりも売上の伸びが鈍化しています。
大前提として私の書いた作品に魅力がなかったというのはあると思いますが、その他にも心当たりがあるので記載しておきます(推測なので確証はありません)。
出版社のKindleUnlimited対応が増加した
ここ最近になって商業作品のUnlimited対応が激増し、ランキング上位を占めるようになりました。
ライトノベルの売れ筋ランキングを見れば一目でわかりますよ。
新作+旧作のUnlimited対応作品で埋まっていて(しかも女性向けが強い!)、個人が作成したKindle販売の作品が食い込むのは難しくなっています。とはいえこんな状況でもTOP50ぐらいには入れたので、まだまだチャンスはあります。
要は2、3年前に比べて競争が激しくなったよ、ってことですね。
幸いなのはUnlimited対応作品の単価(1ページ読まれたときに発生する収益)が減ってないところでしょうか。現状は0.45円ぐらいで、渋めに見て0.41円で計算すればある程度正確な売上予測は可能です。
公式サイトには、ロイヤリティのページに毎月見直しをしていると書いてあるので、Amazon側も0.4円を割らないようにグローバル基金の金額は調整しているのかもしれませんね。

※グラフを見ると2024年より2023年の方がページ単価の危機でしたね。
Amazonはインディーズマンガを盛り上げる動きはしていますが小説の方は新しい変化はないため、今後も厳しい状況は続きそうです。
とはいっても一定額を稼げるKindle出版は魅力的なので私はこれからも続けていくと思います。
最後に
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