KDP売上報告(電子書籍)

KENPのページ単価が下がってる、という噂があるけど本当かな?

 こんにちは、わんたです。

 Kindle Unlimited読者が読んだページ数(KENP)に応じて、Amazonが報酬(ロイヤリティ)を支払ってくれる仕組みがあります。

 ※詳細は公式サイトからご確認ください。

 一般的には一ページ読まれると0.5円の収入があると言われているのですが、実は最近になってページ単価が下がっているんじゃないか? などと噂されているようです。

 その理由はKDP作家が増えて、基金が不足しているとか……?

KENPの報酬(ロイヤリティ)はKDPセレクトグローバル基金から出ています。

 実際に不足しているかどうかは分かりませんが、ページ単価については調べることが出来るので、調査してみました。

KENPの単価は0.5円を下回る

 実際に調べた数字は画像の通りです。

「読まれたページ/KENPの売上」でページ単価を出していますが、もし計算方法が間違っていたらこっそり教えて下さい。

ページ単価
2021年7月0.465
2021年8月0.462
2021年9月0.490
2021年10月0.486
2021年11月0.516
2021年12月0.515
2022年1月0.465
2022年2月0.487
2022年3月0.471
2022年4月0.485
2022年5月0.475
2022年6月0.478
2022年7月0.447
2022年8月0.444
2022年9月0.491
2022年10月0.468
2022年11月0.477

 実際は0.5円を超えることはほとんどなく、平均すると0.478円ですね。

 で、本題の下がっているか? ですが、2022年11月までのデータを見る限り、そのような傾向は見られないと、言えそうです。

 むしろグラフで見ると、直近は上がっているようにも見えますね。

 ただ噂は最近になって出たので、2022年12月や2023年1月になると、KENPのページ単価が大きく下がる可能性は残っています。

 自費出版している作家にとって、KENPの売上げは非常に重要なので、これからもページ単価はモニタリングしていきたいと思います。