雑記

兼業作家(副業)を続けるのがキツくらないようにしたい。心を守る4つのルール

兼業作家(副業)を続けるのがキツくらないようにしたい。心を守る五つのルール

 こんにちは、わんたです。

 兼業作家としての活動を本格的に始めてから、早くも四年が経過しました。

 その期間、調子が悪い時期は何度か経験し、「ラノベ作家を続けるのは本当にキツいなぁ~」と感じることもよくありました。

 本来は楽しいはずの執筆が、なぜか苦しい。

 もう小説なんて書きたくない。

 なんて暗黒面に落ちる経験は何度もあります。

 モチベーションはゼロどころかマイナスです。

 そんなとき私がやっていたメンタル回復方法をご紹介したいと思います。

 闇落ち回避しましょう!

SNSの情報を意図的にシャットダウンする

 特にX(Twitter)は憤怒、嫉妬、傲慢といった七つの大罪が強く出るSNSです。

 フィードを見るだけで感情が負の側面に持って行かれることも珍しくなく、また思っている以上に時間を浪費してしまうので、多くても一日一回見る、ぐらいの距離感がちょうどいいです。

 SNSの閲覧頻度を落としても闇落ちしそうになったら、数日はX(Twitter)を封印しましょう。

 それがどうしても難しいのであれば、ネガティブなポストをしているアカウントを徹底的にミュートしてください。

 一ヶ月もすれば平和なポストばかりになって、心穏やかに過ごせるかと思います。

ランキングを見過ぎない(小説投稿サイト)

 ランキングを気にしない作家はほとんどいないと思います。

 渾身の作品がランキングにかすりもしなければ非常に辛い気持ちになります。それは間違いないのですが、さらに作家へダメージを与える現象があります。

 それが「中途半端な順位で止まって落ちてしまう」という悲劇。

 画面をリロードする度に順位が少しずつ落ちて、他の作品に沈んでいく。

 ああ、自分の作品はここが限界だったんだ。

 そんな気持ちになってしまうんですよね。

 だからこそ、少しでも順位が落ち始めたら絶対にランキングを見ない。

 鉄の意思を持ってブラウザを閉じましょう。

 もう、それしか逃げる方法はありません!

人と比べず過去の自分と比べる

 SNSやニュースで書籍化やアニメ化といった話を見るときがありますよね。

 普段だったら気にならなくても、メンタルが落ち込んでいるときは心にくるときがあります。

 一気にダークサイドに落とされてしまって、自分の作品が価値がないものに感じてしまいます(コメントで応援してくる読者さんがいるのに!)。

 このような時は嫉妬モードに入っているので、先ほど紹介したようにSNS等から距離を取って情報をシャットダウンしましょう。ランキングチェックもダメです。すべての情報をシャットダウンするんです。

 その後、過去の自分と比べて成長した部分を探してください。

 毎日、執筆できるようになった。

 文字を書くスピードが少し上がった。

 プロットの精度が上がった。

 なんでもいいです。

 停滞してない、成長できていると確認することが重要です。

 そして自分を信じて書き続けましょう。

 気がつけば嫉妬モードが終わっているはずです。

収入源を複数確保しておく

 作家業の売上は波が大きく、突然ゼロになる場合もあります。

 もし作家の収入が減ると家計が赤字になってしまうのであれば、収入源は複数確保するのがおすすめです。

 今なら商業化の他に、小説投稿サイト、Kindle出版、ASMRの台本、ゲームシナリオ、ファンティア(R18)運用など、作家の特性にあった方法が見つけられる環境です。

 余裕があるときにほど、いろいろとチャレンジしましょう。

 貧すれば鈍する。

 これは本当です。過去に経験したから分かります。

 生活に不安を抱えたまま執筆しても、メンタルが強くないと続けられません。

 気をつけてください。