こんにちは、わんたです。
今年の3月にKENPCの単価が0.5円に戻ってきたと記事を書きましたが、その続報です。
7月までの単価をまとめてみたところ、なんと0.6円台まで伸びている月がありました。
2021年7月から集計していますが過去最高です。

単価が上がる要因は、
- グローバル基金が増加
- 全体のKENPCの低下
- 分配方法やアルゴリズムの見直し
の三点が考えられます。
調べてみたところグローバル基金は月ごとの増減はあるものの、長期的には伸びている様にも見ます。
ざっくりとした推移は下記の通りです。
※グローバル基金についてはサイト上で確認できます。
支払い月 | グローバル基金 |
2024年8月 | 80億円 |
2024年9月 | 83億円 |
2024年10月 | 84億円 |
2024年11月 | 80億円 |
2024年12月 | 84億円 |
2025年1月 | 83億円 |
2025年2月 | 76億円 |
2025年3月 | 83億円 |
2025年4月 | 84億円 |
2025年5月 | 86億円 |
2025年6月 | 85億円 |
2025年7月 | 88億円 |
AIによるKindle出版(写真集とか)が増えている昨今、単価が激増するほどの伸びではないように思えます。
少しは影響あると思いますが、決定的ではないでしょう(多分)。
続いての要因であるKENPCの全体的な低下ですが、もし発生しているのであれば、KindleUnlimitedを契約しても作品を読まない人が増えているということになります。
単価が大きく変わるほど、行動変容しているのでしょうか?
個人的にはちょと考えにくいですね。
可能性としては一番低い気がしています。
最後の要因としてAmazon側のアルゴリズム変更です。
KENPCの最新バージョンは3.0で、2017年にリリースされています。以降は発表がないので、大型アップデートは実施されていないかと。
アルゴリズムの変更はプラットフォーム側から発表されないことも多いので、サイレントリリースされていたら別です。
そのため「公開されている範囲では」といった前置きを入れて、アルゴリズムに変更はないと言えるでしょう。
(例えばAI作品のKENPC単価を下げて、その分だけNOT AI作品を優遇する、みたいなのはやっていても不思議ではないと思っています)
まとめ
やっぱり単価が上がっている理由は不明ですね。
わかる人がいたら教えて欲しいです!!