雑記

売れる電子書籍に必要だと思う表紙デザインのマイルール(ライトノベル)

 こんにちは、わんたです。

 電子書籍の売上を大きく左右する表紙は非常に重要で、デザインが悪ければ本来売れる本も売れなくなります。

 個人で電子書籍を出版している方は、絶対に表紙にこだわるんですね。

 もちろん、私にも表紙にはいくつかこだわりがあって、その一つが「イラストと作品タイトルしか入れない」といったものがあります。

 ↑イラストとタイトルだけですよね。

 表紙には、本当に伝えたいものしか入れない。

 そのマイルールを守っているおかげか、amazonのランキングも好調です。

Kindle作家がamazonライトノベル (Kindleストア)ランキング1位を獲得しました。個人でKindle出版していた 「万能の魔法剣士は真の能力を隠して田舎暮らしを目指す~貴族の令嬢や聖女様に目をつけられて理想の生活が遠のいてしまったのだが!?~」 がライトノベルカテゴリで1位を獲得しました!!...

表紙に著者名を抜いて大丈夫なの?

 と、思うかもしれませんが、電子書籍オンリーであれば問題ありません。

 販売ページには必ず著者名があるので、気になったらすぐに調べられるようになっているからです(もちろん、本屋になレベルのであれば著者名等は必須ですよ)。

 またライトノベルを探す際、表紙のイラストやタイトルから、自分が求めている物語なのか選別しませんか?

 私はします。

 有名な作家を除けば、検索している最中に著者名なんて意識しません。

 ということで、読者にとって著者名は表紙に必要ない情報。という仮説が、表紙を作成する際のベースにあります。

スマホで見ると著者名は読めない場合がある

 amaoznでライトノベルって検索しすると、表紙がずらりと表示されますよね。

 頑張れば著者名まで読めると思いますが、ぱっと見ではわかりません。スクロールしていたら著者名なんて読めないでしょう。

 著者名は表紙画像の右側にテキストで書いてあるので、そっちを見た方が早いし苦労しません。

 何が言いたいかというと、電子書籍オンリーの場合、表紙に著者名を入れても誰も読めない、読まないんです。

 むしろイラストを隠してしまう分、邪魔になっているかもしれません。

 だったら潔く、表紙はタイトルとイラストのみに絞った方が読者様にとってもよいのではないかと、そう思いませんか?